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子宮がんの再発・転移記事一覧

苦しかった入院・治療生活が終わってもまだまだ安心はできません。がんには再発や転移のリスクがあり、これは誰でもかかる可能性があります。子宮がんも例外ではありません。がん患者がいちばん不安に感じていることではないかと思われます。再発や転移に備えることは重要となります。再発についてまず「再発」とは、手術でがんを摘出したり、抗がん剤でがん細胞を死滅させたけれど、しばらくしてからまた現れることをいいます。目...

子宮がんの再発について子宮がんには再発しやすい場所というのがある程度わかっています。子宮を残した場合は子宮体部や頚部に、子宮の摘出後は、腟の断端や骨盤リンパ節などに起こります。全身に再発(転移)した場合は、肺や肝臓などの臓器、大動脈リンパ節、骨などが主な場所となります。再発のほとんどは1ヶ所だけに発生しますが、まれに2〜3ヶ所に発生することもあります。複数の場所に再発すると、それだけ治療も困難にな...

再発の治療については、今までの経過をよく知っている初回治療を受けた病院で受けることをすすめます。その理由は、再発治療はこれといった治療方針があるわけではなく、患者によって個別に決定されるからです。初回治療での情報がそのまま再発治療に活用することができるので、余計な副作用などを避けることができます。ただ、がんの再発を知ったときの本人のショックは、はかり知れないものがあります。治療する気力自体を奪って...

主にがんに対して用いられる指標に「5年生存率」というものがあります。5年生存率とは、診断から5年経過したあとに生存している患者の比率を示します。例えば、「○○がんの5年生存率は60%」という場合、5年後に生存している人の割合は60%で、死亡している人が40%ということになります。がんの厄介なところは再発してしまうことです。他の病気であれば、治療が終わったらもう心配はありませんが、がんの場合はそうで...