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治療に関するQ&A記事一覧

子宮頸癌の原因のページで紹介しているように、子宮頸がんは性交によるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因となります。いままで無症状だった患者さんが、”子宮頸がん検診を受けてみたら陽性の反応が出て、医師にTa期だと診断された”というケースもみられます。このようなときに「どうして自分は病気になってしまったんだろう・・」と考えるのは当たり前のことです。ただ、「夫からHPVをうつされたんだ!どうして...

妊娠したかもしれないと思って産婦人科で検査を受けたときに、子宮頸がんが発見される症例が増えています。妊娠の検査では、がんがないかどうかを調べるための細胞診も行われるためです。なお、比較的高齢者に多い子宮体がんの患者さんには、このような問題はあまりみられません。妊娠中に子宮頸がんが見つかることは大変ショックで、病状が悪化していれば以後妊娠や出産が望めない状態になることもあります。ただし、よほどの進行...

子宮体がん・子宮頸がんの治療法を検討するときに重要なものとなるのが「将来、妊娠や出産を希望するのか」という点です。このような不安は、とくに若い女性に多くなることと思われます。治癒率は子宮を全摘出したほうが高くなりますが、それだと妊娠・出産はあきらめなくてはならなくなります。がん治療を優先して妊娠はあきらめるか、子宮全摘出以外の他の治療法を検討して、再発のリスクを抱えながら妊娠を希望するのかは、本人...

抗がん剤による化学療法はがんの治療に役立つもので、現在でもさまざまな場面で用いられています。しかし、抗がん剤による副作用のなかでも、とくに心配なのが脱毛ではないでしょうか。なかでも女性の場合、脱毛するだけで鏡を見るのも嫌になり、気分を憂うつにさせてしまいます。また、頭の髪の毛だけでなく、まゆ毛、まつ毛などの他の部位の毛まで抜けてしまうことがあります。これでは治療に集中することもままならないでしょう...

食生活の改善がんの治療が終わったら、それまでの生活スタイルを見直すのもいいでしょう。まずは、食生活を改めて体力や免疫力をつけることが必要です。子宮がんの治療で、広汎子宮全摘出術やリンパ節郭清などの手術を受けた場合は、満腹になるまで食べ過ぎないように注意しましょう。食べ過ぎると腸閉塞になることがあります。食べ過ぎないためにはよくかんで食べる一口食べるごとに箸を置く食べやすいめん類を控える肉より魚を中...