肺がん治療後は感染症を予防しましょう

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感染症を予防しましょう

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肺がんの治療後は、以前よりも呼吸機能が低下していることはさけられません。その状態でウイルスや細菌などの感染症にかかってしまうと、さらに呼吸機能が悪化して肺炎などの症状が出てしまいます。うがいと手洗いを基本として、感染を防ぐ努力をしましょう。

 

うがい、手洗い

軽い運動などで外から帰宅した後は、うがいや手洗いで粘膜や皮膚についたウイルスを洗い流しましょう。風邪の予防にもなります。

 

人ごみを避ける

人が多く集まる場所には、できるだけ行かないように努めましょう。空気が乾燥している季節では、人ごみには多くのウイルス、細菌が存在します。

 

湿度を保つ

部屋の湿度を保って乾燥に注意しましょう。加湿器などを使用するのもいい方法です。また、極端な温度変化は肺にもよくないので、温度にも気をつけましょう。

 

インフルエンザの予防

インフルエンザの予防接種も必ず受けておきましょう。通常の風邪に比べて強力であり、症状はより重症化します。

 

タバコを吸わない

肺がんの治療が終わったからといって、治療中にせっかくやめていたタバコを吸い始めるのはいけません。喫煙は呼吸機能の低下の大きな原因になります。タバコは他のがんの促進因子でもあります。禁煙は絶対に守りましょう。

 

こんな場合はすぐに受診

 

次のような症状がみられるときは早めに病院に受診に行きましょう。放置しておくのは危険です。

 

  • 高熱が出る
  • 食事がとれない
  • 咳、痰の量が増えた
  • 尿の量、回数が減った
  • 動悸、息切れが激しい
  • 足のむくみがある

 

 

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