めまい発作時の様子のみかた

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めまい発作時の様子のみかた

めまい発作が起きたときは

 

激しいめまいが起こると、命にかかわるような重大な病気ではないだろうかと不安にかられます。しかし、症状の強さと要因の重大さは一致しません。

 

しびれや意識の薄れがあれば、すぐに救急車の手配をします。めまいや耳鳴りだけなら、とりあえずは症状が落ち着くまで安静にしていましょう。しばらく休んでおさまるなら、命に別状はありません。

 

動かずに休む

めまいは平衡感覚が乱れた状態です。無理に動くと、症状がおさまりにくくなり、転んだりしてケガを招く元になったりもします。衣服をゆるめて安静を保ちます。

 

  • 階段の途中でめまいが起こったとき

その場でしゃがんで、手すりにもたれて休みます。フラフラしたまま階段を降りようとすると、足を踏み外す危険があります。

 

  • 駅のホームでめまいが起こったとき

ホームから転落するのを防ぐために、ゆっくりと中央部に移動します。休める場所をみつけていきます。

 

  • 車の運転中にめまいが起こったら

無理に運転するのは大変危険です。安全な路肩に停車して、体調が落ち着くまで休みます。

 

めまい薬を飲む

病院で診断を受けている人は、処方されている薬を持ち歩き、急な発作に備えます。ペットボトルに入った水を持ち歩いていると安心です。

 

 

横になって休む

 

めまい自体は命にかかわるものではなくても、転倒などで事故を引き起こすおそれがあります。強いめまいも必ずおさまるので、できるだけ刺激の少ない環境で横になり、安静を保ちましょう。部屋を暗くして、テレビを消し、頭を動かさないようにします。

 

また、めまいがひどい場合は吐き気を伴うことがあります。洗面器やティッシュ、水などを用意しておき嘔吐時に備えましょう。

 

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