マスカー療法で耳鳴りを軽減する

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マスカー療法で耳鳴りを覆い隠す

耳鳴りに悩んでいる人のために「マスカー療法」と呼ばれる治療法があります。マスカー療法は、別の雑音で気になる耳鳴りを覆い隠す(マスキング)する方法です。

 

雑音で耳鳴りを隠してしまうと、聞くのをやめたあとも、しばらくの間は耳鳴りが聞こえなくなり、本人が気にならないほどに小さくなります。

 

まずは耳鳴りの検査をおこなって、耳鳴りの周波数(音の高さ)や大きさを調べます。その周波数に近く、耳鳴りよりやや大きい雑音で、耳鳴りが聞こえないようにしていきます。

 

マスカー療法は、耳鳴りに悩んでいる人の約60%に効果があるといわれています。耳鳴りが消えている時間は個人差があります。

 

マスカー用の機器の利用については医療機関で相談することをお勧めします。医療機関によっては、機器を貸し出しているところもあるので利用してみるのもいいでしょう。

 

身近なもので代用する方法も

 

耳鳴りをマスキングする方法には、身近にあるものを利用することもできます。

 

  • 音楽

自分が好きならば、どのような音楽でもかまいません。耳鳴りが気にならない音楽を選びましょう。

  • ラジオのノイズ

ラジオ局の周波数に合わせる途中に鳴るザーザー音

  • テレビのホワイトノイズ

テレビの砂あらしの音です。

 

※注意
耳鳴りを防ぐために利用する場合は、音量は耳鳴りが隠れるくらいの大きさまで絞るようにしてください。大きな音は耳を傷めてしまうことがあります。

 

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