入院治療のための準備法

スポンサード リンク

入院治療のための準備

入院までの手続き

肺がん,症状,喫煙,原因,治療法,検査

入院するときは、病院の窓口で手続きすることになります。入院が決まれば、外来通院の際に手続きを受け付けてくれます。入院当日に手続きを行う場合もあります。

 

病室は、個室と大部屋がありますが、ほとんどの方は個室を希望すると思います。埋まっていない場合は、個室を要望すれば聞き入れられます。

 

大部屋には、小さなロッカーや身の回りの品を収納する引き出しの台などが備えられています。

 

病室にはいろいろな人が出入りするので、貴重品の持ち込みはできるだけ避けるようにしましょう。

 

入院時に必要なもの

 

  • 印鑑・・・治療に対する承諾書や申請書類の作成などの際に必要になります。
  • 健康保険証・・・入院の手続きに必要です。ほかに、各種医療費助成の医療券をもっている場合は、いっしょに提出しましょう。
  • 服用中の薬・・・現在服用している薬も忘れずに持参します。医師は今まで服用してきた薬の種類を聞くことがあります。また、今後の肺がん治療で使われる薬と飲み合わせが悪いものもあるため、確認をしていきます。
  • 身の回りの品・・・下着、スリッパ、洗面道具、ティッシュ、タオル、箸、湯のみ、メモ帳などを持っていきます。 寝巻きは病院によっては、有料の貸出もあります。
  • 少額のお金・・・支払いの日までは大きな額のお金は必要ありませんが、身の回りのもので不足したものを売店で買うために、少しのお金は持っておきましょう。

 

スポンサード リンク

入院治療のための準備関連エントリー

肺がん治療のための病院の選び方
病院の選択方法はいくつかありますが、まずは身近な診療所へ行き、それから紹介状をもらうという方法が有効です。治療成績のよい医師にめぐり会えることがカギとなります。
がんの受診は家族も同行します
はじめて診察を受けるときには、いくつかの注意事項に気をつけておきましょう。また、がんの疑いで受診するときは、家族にも同行してもらうようにします。
「EBM」の考えに基づく治療が大切
がんの治療は勘や経験ですすめるのではなく、確かな根拠に基づいた「EBM」という考え方で行うのが通例となっています。医師と相談してよりよい治療が受けられるように努めましょう。
「局所療法」と「全身療法」について
肺がんの治療には、肺がんの病巣に攻撃する「局所療法」と、全身に影響させる「全身療法」とに分けられます。
肺がんの保険適用と治療費用について
治療を受ける際には、健康保険の適用の有無により、治療費用にも大きく差が出てきます。どのような費用がかかるのかを覚えておきましょう。
高額な治療費を軽減する制度
肺がんの治療は高額になることが予想されます。こうした医療費の負担を少しでも軽くしたり、税金を控除できる制度を知っておくとよいでしょう。
医療費控除には交通費も含まれる
高額な費用を少しでも抑えるために、確定申告により医療費控除を受けてみましょう。この際、交通費や入院費用に含まれる食事代などは控除されます。
肺がんの治療期間のめやす
治療方法ごとの肺がんの治療期間のめやすを紹介しています。入院の場合は短期間で済むこともあります。
会社員は傷病手当金を利用する方法も
サラリーマンなどの会社員の方は、がんなどの大きな病気にかかると、仕事にも支障がでてきます。病気休暇に切り替えて、傷病手当金をもらう方法があります。