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足に圧力をかけてリンパ液の流れを改善
圧迫療法とは、弾性包帯や弾性ストッキングをつけて、足に適切な圧力をかけてリンパ浮腫を治療していく方法です。主に初期治療として有効です。
圧迫療法による効果は、1.リンパ液の逆流を防ぐ、2.水分が細胞のすき間にたまらないようにする、3.筋肉や関節のポンプ作用により、リンパの流れを促進する、などがあります。
スキンケアやリンパドレナージュと並行して行っていきましょう。
圧迫療法の2つの方法
弾性包帯(バンデージ療法)
リンパ浮腫の改善に最も効果的な方法です。バンデージは包帯やテープを使用することにより、圧力を調節できるのがポイントです。感染予防などの皮膚の保護にも役に立ちます。
正しい巻き方や圧力のかけ具合などは、医師や専門のセラピストからの指導を受けるようにしてください。自分の判断でやると、むくみが悪化するおそれがあります。
弾性ストッキング
弾性ストッキングなどによる弾性着衣による方法は、早期のリンパ浮腫などに対して行われます。
弾性ストッキングのサイズもいろいろありますが、浮腫の改善をみながらストッキングのサイズも変えていくことが必要になります。
圧迫療法の注意点
弾性着衣や弾性包帯による圧迫療法は、医療行為にあたると考えられます。必ず専門医や看護師の指導と管理を受けましょう。
また、弾性着衣を不適切に使用すると、くい込み・発赤などが起こることがあります。リンパ漏が認められて、むくみが悪化する可能性もあります。
次のようなときは、圧迫療法を休止するようにしましょう。
- 痛みが出てくる
- 血圧が高くなる
- 手や足の先が冷たくなる
- かゆみ、あせも、かぶれなどが出てくる
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