頭部神経痛の症状と特徴
頭部神経痛は、神経の痛みが原因で起こる頭痛です。頭部や顔面を走っている末梢神経が「放電現象」を起こすため、他の頭痛と痛み方が異なっています。
締め付けられるような痛みや重い感じの痛みではなく、ビリビリ、チクチクといった電撃的な痛みがあるのが大きな特徴になります。痛みの1回あたりの持続時間は数秒ほどと短く、痛みのないときを「間欠期」といいます。
放電現象は1日に1、2回〜数回程度にあることもあり、頭痛の起こる頻度は個人差があります。
頭部神経痛の痛みの特徴
- 顔面や後頭部にビリビリ、チクチクとする電気が走るような痛みがある。
- 皮膚の表面の痛みのように感じる。
- 痛みの領域が限られ、頭全体が痛いというわけではない。
- 髪の毛や肌にさわると、ピリピリとした痛みが誘発される。
痛みはじめるとどうなる?
- 痛む部分の神経を押さえると、強く痛む。
頭部神経痛の痛みのパターンはいくつかに分けられます。チクチクと痛みが持続するタイプや、瞬間的に電撃が走るタイプのものがあります。軽症の人は痛みというよりも、ピリピリと違和感を感じるだけのようなこともあります。
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