筋弛緩薬と抗不安薬・抗うつ薬の作用

スポンサード リンク



筋弛緩薬と抗不安薬・抗うつ薬の作用

緊張型頭痛の原因となる筋肉のこりをほぐす

 

緊張型頭痛の予防や治療には、原因となっている首や肩のこりをほぐしていくことが必要となります。筋肉をほぐしていかなければ、やがて頭痛が起こり、その痛みによってさらにこりが溜まってしまう悪循環に陥ってしまいます。

 

こりをほぐす薬としては、筋弛緩薬(きんしかんやく)や抗不安薬、抗うつ薬があります。これらの薬は、精神的なストレスや緊張をやわらげる効果もあります。

 

筋弛緩薬の作用

筋肉がこり固まってくると、血管も収縮して血行が悪くなります。筋弛緩薬は、筋肉を支配している中枢神経や血管に作用して、筋肉の収縮をやわらげます。血管の筋肉の収縮がとれると血行が改善されます。血流がよくなると、筋肉の緊張がやわらいでこりがほぐれます。

 

抗不安薬・抗うつ薬の作用

緊張型頭痛の原因となっている、精神的なストレスや緊張をやわらげる作用があります。頭痛がまた起こるのではないかという不安やうつ気分を解消する効果もあります。

 

筋弛緩薬・抗不安薬・抗うつ薬の効能

 

タイプ

頭痛の原因を取り除く予防薬になり、痛みを軽減する治療薬にもなります。

 

効果
  • 片頭痛の人

抗うつ薬には、片頭痛の発作の頻度を減らす効果があります。

  • 緊張型頭痛の人

首や肩の筋肉のこりをやわらげて、頭痛の軽減に役立ちます。精神的な苦痛に対しても有効です。

 

服用のポイント
  • 筋弛緩薬

頭痛予防のためには毎日飲む必要があります。2週間〜4週間ほどの服用で効果が得られます。ただし、だるさ、ふらつき、眠気などの副作用が出ることがあります。

  • 抗不安薬・抗うつ薬

定期的に飲む必要があります。筋弛緩薬よりもやや強い副作用が出ることがあります。

 

スポンサード リンク

筋弛緩薬と抗不安薬・抗うつ薬の作用関連エントリー

片頭痛や群発頭痛に効く血管収縮薬
血管収縮薬は、血管を収縮させる薬です。血管が拡張することによって痛みが起こる片頭痛(偏頭痛)や群発頭痛の予防・治療に効果的です。
血圧を下げる降圧薬
片頭痛、群発頭痛、労作性頭痛には、血圧を下げる降圧薬も効きます。血液中のセロトニンに作用して頭痛を抑えます。
頭部神経痛に効く抗てんかん薬
抗てんかん薬はてんかん発作に使われる薬ですが、頭部神経痛のビリビリする痛みを鎮める効果があります。このほか、片頭痛や群発頭痛の痛みを軽減する働きもあります。
労作性頭痛には非ステロイド性消炎鎮痛薬
特定の動作や刺激が引きがねとなって起こる労作性頭痛には、非ステロイド性消炎鎮痛薬が有効となる場合があります。痛みの予防や痛み止めに使われます。