更年期障害によるめまい、耳鳴り

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更年期障害によるめまい、耳鳴り

めまい、耳鳴り、肩こり、頭痛は更年期の影響も

 

更年期を迎えた女性の場合、自律神経の働きが乱れると、めまいや耳鳴り、肩こり、頭痛など体にさまざまな症状が現れてきます。更年期ではホルモンの分泌に大きな変化が起こります。ホルモン分泌の乱れは、脳幹がもっている自律神経のコントロール機能や平衡機能にも影響してくるため、更年期障害と呼ばれる症状が出てくるのです。

 

自律神経の働き

 

交感神経

活動時に強く働いています。心拍数の増加、末梢神経の収縮、消化機能の抑制、発刊の抑制など。

 

副交感神経

休息時に強く働いています。心拍数の低下、末梢血管の拡張、消化機能の促進、発刊の促進など。

 

自律神経失調症の可能性

 

さまざまな検査をしても、めまいや耳鳴りの原因が特定できないときは、「自律神経失調症」の可能性があります。自律神経の働きを詳しく検査して自律神経失調症であるかを確認していきます。

 

治療の進め方

 

診断

更年期の人には、自律神経の働きをみる検査を行っていきます。
 ↓

薬物療法

治療には、自律神経調整薬を使うことがあります。また、女性ホルモンが減少している場合には、ホルモン補充療法により症状が改善されることがあります。

 

自律神経の働きを整えるには、生活リズムを守ることも基本になります。更年期だからといってあきらめることはありません。

 

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