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支援制度を知っておく

脳出血・くも膜下出血に限らず、癌(がん)などの重大な病気にかかると、患者さんの介護や医療費などの負担が大きくのしかかってしまいます。自分たちだけで乗り越えていくには無理があるので、公的支援や地域の自治体のサービスを賢く利用していきましょう。

 

利用できる公的援助

 

介護保険

リハビリ・介護に関しては、介護保険を申請することができます。介護保険とは、介護が必要な患者さんに、在宅介護、通所サービスなどを給付する制度です。介護サービスの利用にあたっては、まず利用者が介護を要する状態であることを公的に認定(要介護認定)される必要があります。

 

医療費控除

1年間の医療費が、所得に対しある一定額を超えると、控除の対象となり払い戻しが受けられます。

 

身体障害者手帳

身体障害者手帳とは、身体障害者が健常者と同じように生活を送るために設けられた制度です。申請すると、障害の程度に応じて等級が決められて、身体障害者手帳が交付されます。各市町村役場の障害福祉の窓口で申請します。

 

福祉サービスの具体的な内容は、医療費の助成、福祉機器の交付、交通費の優遇、所得税・住民税の控除などがあります。

 

自治体の独自サービス

食事配達や介護の援助など、地域が独自に行っているサービスがあります。どのようなサービスが利用できるのかは、市区町村の障害福祉課、高齢障害福祉課に相談してみてください。

 

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