もっと他に言い方があるでしょ!
「どうせ治らない病気なので」
「この病気は一生治りません」
このようにひどい言い方をされ、腹が立った患者さんもいるようです。なかには、治らない病気ということで、診察すらまともにしてくれない困った医師も。患者さんにとって医師は、病気を治してもらえる心強い存在です。しかし、突き放された発言をされるとショックで絶望してしまいます。
「いや、治らないのは事実だから仕方ない」「正直に言ってくれる」と評価する声もありますが、これは本当に正しいといえるのでしょうか?
現代の医学の進化スピードは著しいものがあります。現時点では治らない病気かもしれませんが、数日後に新しい治療法が発見されるかもしれないのです。また、他の医師から画期的な治療法が提供される可能性もあります。
したがって、「私の知る限り、現時点では治らない病気かもしれません」「治らないか不可能とは断言できませんので、他の医師に連絡してみます」など、いくらでも言い回しがあるはずです。
すべての可能性を捨てて「もう病気は治らない」の一言で片づけてしまう医師には要注意です。
ツイート
スポンサードリンク
「もう治りませんから」 無神経な発言をする医師関連エントリー
- 過剰な検査を受けさせる医者には要注意
- 病院に行ったら診断の前に必ず検査を受けますが、なかには必要のない検査を次々と受けさせる医者もいます。患者さんは従うしかありませんが、本当に必要な検査なのか確認することも大切です。
- 医者から「人工透析するしかありません」と言われたら
- 人工透析は一度始めたらやめることができません。始める際はセカンドオピニオンなどを利用して慎重に決定しましょう。医師のなかには、患者さんの腎臓にまだ予備能力があるにもかかわらず、人工透析をすすめる事例があります。
- 希望していないのに余命宣告する医師には注意
- 最近では、患者さんが希望すれば医師からはっきりと余命が告知されます。ただし、余命宣告はあくまで目安の一つにしか過ぎません。もし希望していないのに余命宣告してくる医師がいたら、セカンドオピニオンをするのもいいでしょう。
- 迷信を信じている医師にはかからないこと
- 医療技術が進んだ現代においても、昔に信じられていた健康常識を今も信じている医師がいます。迷信のようなことを押し付けてくる医師には要注意です。
- 紹介状を書かない医師はよくない?
- 患者さんから依頼されたときなどは、医師は通常は紹介状を書いて別の病院を紹介してくれます。しかし、医師によっては紹介状を書いてくれないこともあるようです。
- やたらと新薬を使いたがる医師がいる理由
- 「新薬に変えましょう」とむやみにすすめてくる医師がいます。いかにも効き目がありそうに思えますが、現在の自分の状態を考えて、本当に必要であるかどうかを決めましょう。
- セカンドオピニオンを拒否する医師はダメ
- 最近はセカンドオピニオンをする人も増えてきており、少しでもいい医師に巡り合うためには必要なことかもしれません。しかし、セカンドオピニオンを拒否し、紹介状を書かない医師もいるようです。