「もう治りませんから」 無神経な発言をする医師

もっと他に言い方があるでしょ!

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「どうせ治らない病気なので」
「この病気は一生治りません」

 

このようにひどい言い方をされ、腹が立った患者さんもいるようです。なかには、治らない病気ということで、診察すらまともにしてくれない困った医師も。患者さんにとって医師は、病気を治してもらえる心強い存在です。しかし、突き放された発言をされるとショックで絶望してしまいます。

 

「いや、治らないのは事実だから仕方ない」「正直に言ってくれる」と評価する声もありますが、これは本当に正しいといえるのでしょうか?

 

現代の医学の進化スピードは著しいものがあります。現時点では治らない病気かもしれませんが、数日後に新しい治療法が発見されるかもしれないのです。また、他の医師から画期的な治療法が提供される可能性もあります。

 

したがって、「私の知る限り、現時点では治らない病気かもしれません」「治らないか不可能とは断言できませんので、他の医師に連絡してみます」など、いくらでも言い回しがあるはずです。

 

すべての可能性を捨てて「もう病気は治らない」の一言で片づけてしまう医師には要注意です。

 

 
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