うつ病からは自らの命を絶つ可能性も

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攻撃性が自分に向かう

うつ病にかかっていると、体の症状として感じることもあります。頭痛、微熱、肩こり、めまい、息切れ、下痢、便秘、胃のもたれ生理不順などの身体症状が現れます。

 

このような症状は2週間以上続き、仕事がある日だけでなく、休日も体調不良となります。1日のうちでも体調に大きな変動があり、とくに午前中は症状が重くなる傾向があります。

 

一日のうちに気分が変動する
午前 朝早く目覚める
家を出るまでがとくにつらい
仕事にも身が入らない
午後 少しは気分が軽くなる
判断力が低下し、仕事に集中できない
食欲がない
夜はなかなか眠ることができない

 

それでもはじめのうちは、なんとか仕事をしているので、周囲には不調は見えません。しかし、うつ病が進行すると、他人とのコミュニケーションを避けがちになり、仕事の能率も落ちてくるため、周囲にも不調がわかるようになります。

 

仕事がはかどらないと、責任感の強いうつ病の人は自分を責めてしまいます。「会社や同僚に大きな迷惑をかけてしまう!」という気持ちが症状をますます悪化させてしまいます。

 

自殺の危険性も

 

先が見えない状態が続き、絶望感にとらわれると、攻撃性が自分に向いて自殺に至るケースもみられます。

 

「発病の初期「と「治りかけ」には実行するエネルギーをもっているので、とくに注意してあげなければなりません。

 

無断欠勤が続くなど、周囲の人が異変を感じるようになったら、早めに専門医を受診するように勧めるようにしましょう。

 

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