うつで仕事が手につかない
スポンサード リンク
うつで仕事が手につかない
体がだるく、何かやらなければと思ってもやる気が出ないときは、うつ病が疑われます。おっくう感が強くなり、落ち込みが激しくなったりイライラすることが多くなり、仕事にも手がつかなくなります。
ふつうの憂鬱(ゆううつ)の状態とは違い、楽しいことや好きなこともできなくなります。
朝起きると体がすごく重く感じるようになり、職場に行くのが嫌でたまらなくなります。それでもなんとか職場に行っても、午前中はとくに気分が低迷する場合が多くなります。
このように、朝を中心に具合が悪くなり、朝刊を読むことができなくなることから「朝刊シンドローム」とも呼ばれています。
うつ病の症状
うつ病の症状は、主に5つ挙げることができます。症状は平日だけでなく休日にも起こります。
あらゆる欲求の低下
まず、食欲、性欲、睡眠欲、意欲などあらゆる欲求が低下してきます。寝つきが悪くなるだけでなく、夜中に突然目が覚めてしまったり、朝早く目が覚めたりします。
マイナス思考
ものごとを悪い方に考えてしまいます。ずっと暗い気分が続きます。
億劫(おっくう)感
体がだるく、なにもかもやる気が起きなくなり、仕事に手がつかなくなります。楽しいことや好きな趣味でさえもわずらわしくなります。
妄想的な考えになる
さまざまな妄想的な考えをするようになります。自分はお金を持っていないと思い込む貧困妄想、自分は罪深いと考える罪業妄想、極端に重い病気を疑う心気妄想などがあります。
人嫌いになる
自分の気持ちなど他人に理解できないと思い込むようになり、人間関係を嫌うようになります。自分の殻に閉じこもってしまいます。
スポンサード リンク
うつで仕事が手につかない関連エントリー
- うつ病になりやすい性格の人とは?
- うつ病になりやすい人のタイプは、まじめな性格で、責任感が強く、仕事熱心な人です。無理に頑張ろうとして心身のエネルギーは消耗してしまいます。
- うつ病からは自らの命を絶つ可能性も
- まじめな性格のうつ病の人は、仕事に取り組めないでいると自分を責めることになります。最悪の場合には、命の危険もあります。
Copyright (C) 2010 職場不適応症・うつ病の解決法 All Rights Reserved.