くも膜下出血による頭痛
頭痛の起こり方
くも膜下出血による頭痛のもっとも大きな特徴は、その強烈な痛みです。ハンマーでおもいっきり殴られたような痛みなどと形容され、人によっては死の危険を感じることもあります。
この激痛は、脳の血管にできたコブが破裂することによるものです。激痛の後は、ガンガンする痛みが続きます。また、意識障害が出たり、昏睡状態に陥ることもあります。
原因
脳の表面にある動脈にできたコブ(動脈瘤:どうみゃくりゅう)が破れて、脳の表面とくも膜の間で出血が起こる病気です。
動脈瘤ができる原因は、もともと血管の状態が弱い、家族に同じ病歴を持っている人がいるなどの先天的なもので、高血圧が加わることによって破裂しやすくなります。
治療方法
危険な状態なので、すぐに破裂した動脈瘤をふさぐ手術が必要になります。出血量も多く、手遅れになるまえに病院で診断を受けて、手術を受けていきます。
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