慢性硬膜下血腫による頭痛

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慢性硬膜下血腫による頭痛

頭痛の起こり方

 

慢性硬膜下血腫による頭痛は、脳を包んでいるくも膜の外側にある硬膜の内側に血種ができることにより起こります。

 

首を左右に振ったときに強い痛みがあるのが特徴です。高齢の人では、頭痛ではなく、痴呆のような症状が出ることもあります。

 

 

原因

 

打撲や外傷などにより、硬膜の内側の静脈が傷ついて、出血することにより起こります。はじめは小さな出血でも、どんどん血腫ができて脳を圧迫していきます。症状がでるには数ヵ月かかることもあります。

 

なお、高齢者の場合、血管が破れやすいので、軽くぶつけた程度でも起こることがあります。

 

 

治療方法

 

血腫が大きい場合は、外科手術で取り除いていきます。

 

血腫が小さい場合、再び出血する危険性がなければ、血腫が自然に消失するまで経過を見て安静に過ごしていきます。

 

 
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