髄膜炎による頭痛

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髄膜炎による頭痛

頭痛の起こり方

 

風邪の症状に少し似ており、頭痛のほかに発熱、吐き気などがみられます。

 

また、後頭部から首にかけて、硬く固まってしまう状態になることもあります。これは「項部硬直」と呼ばれます。

 

 

原因

 

髄膜炎(ずいまくえん)とは、脳の髄膜下腔のうち、脊髄を覆う軟膜に炎症が生じた状態をいいます。脳膜炎、脳脊髄膜炎ともいいます。

 

多いのはウイルス性の髄膜炎で、幼稚園児〜小中学生にみられます。細菌性や真菌性の髄膜炎は、脳に細菌が入ると脳障害になることもあり、致死率も高く早急に治療をしなければなりません。

 

 

治療方法

 

細菌、真菌の場合は、すぐに抗菌療法をはじめていきます。ウイルス性の場合は、自然に回復するのを待ちつつ、必要に応じて消炎鎮痛薬を投与していきます。安静にしていれば、約1週間で頭痛は軽快します。

 

 
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