副鼻腔炎による頭痛
頭痛の起こり方
副鼻腔(ふくびくう)とは、鼻の周辺にある空洞部分のことです。副鼻腔炎は、この部分に炎症が起こって膿のような鼻汁がたまる病気です。
副鼻腔炎による頭痛は、前頭部や顔面に痛みが起こります。ほかにも、眉間のあたりを軽くたたくと痛むこともあります。これは叩打痛と呼ばれます。
また、急性副鼻腔炎では頭痛が出る場合が多いですが、慢性副鼻腔炎では頭痛は起こりにくいとされる場合もあります。
原因
原因は鼻炎などがきっかけとなって、副鼻腔に炎症が起こることによります。膿がたまってくると、頭痛のほかに鼻づまりや鼻汁などが出てきます。
治療方法
炎症を起こしている部分は、外科手術をして取り除いて治療していきます。手術をするほどでもない軽い場合は、薬を使用して対症療法を行います。
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