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信頼できる病院を探そう
子宮がんに限らず、がん治療は長い間病院にお世話になるので、適切な病院選びが必要になります。
病院の情報収集の手段には、病院ランキングや症例数が多い病院を掲載した医療系の雑誌、がん関連の書籍、インターネットの検索、口コミ掲示板などが利用できます。
かかりつけ医がいれば、子宮がん治療の名医に紹介状を書いてもらうこともできます。
子宮がんと診断されたときは、まずは「産婦人科外来または婦人科外来」を掲げている入院施設がある病院を探してみましょう。婦人科がんの専門医がいればベストです。
また、子宮頸がんでは、放射線治療が行われる場合があります。放射線治療を行っているかどうかを調べるには、こちらのサイトが参考になります。 → 日本放射線腫瘍学会
病院選びのポイント
満足できる病院を選ぶためには、以下のポイントをおさえておくとよいでしょう。
自分に必要な項目に優先順位をつけていきます。
- 医療レベルが高く、治療に必要な設備が整っている(放射線治療の設備など)
- 必要な情報を開示している
- 退院後の通院に便利である
- 患者の訴えを聞いて、質問に答えてくれる
- 自分の希望する治療法を行っている
- 手術・治療実績が豊富である
- いくつかの治療法を提示し、患者の最終決定を尊重してくれる
- 患者のプライバシーの配慮がある
- 病院と診療所の連携ができている
- 治療後の副作用や後遺症の対策が万全である
- 対応できない場合は、他の医療機関を紹介してくれる
- 患者の精神的サポートをしてくれる
- セカンドオピニオンに応じてくれる
また、医師との相性がよいことも重要なポイントです。がんの治療は長期間に及ぶため、医師との信頼関係がないと、納得できる治療が続けられません。
自分の意見をはっきりと伝えることができ、いつでも相談にのってくれるようなコミュニケーションのとれる医師を選ぶようにしましょう。分かりやすい説明をしてくれる医師も好感がもてます。
がん診療連携拠点病院を探す方法も
都道府県の推薦にもとづいて厚生労働省が指定している「がん診療連携拠点病院(がん拠点病院)」を探すという方法もあります。質の高い医療が受けられるというメリットがあります。
都道府県または市区町村に1か所を目安に指定されています。所在地などの情報については、
国立がん研究センターがん対策情報センターに掲載されています。
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治療のための病院選びの目安関連エントリー
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