病気のサインが現れたら腎臓内科や泌尿器科を受診する

気になれば早めに腎臓内科、泌尿器科へ

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尿は腎臓でつくられており、血液のなかの不要な物質を体外に排出する働きがあります。その尿に異常がみられた場合は、病院で診察を受けるようにしなければなりません。

 

尿の異常には、臭いが気になる、色が濃い、泡立ち、濁りなどがありますが、これらはさまざまな病気のサインとなることがあります。
まずは腎臓内科、泌尿器科で診察を受けましょう。

 

からだがだるい、むくみがあるなどの症状の場合、どの病院に行けばよいのか分からないことがあります。かかりつけ医や主治医がいる人は相談して、病院を紹介してもらうとよいでしょう。

 

最近では、腎臓病を専門にしている腎臓内科が治療を行う病院もあります。また、人工透析を行う腎センターを併設している医療機関も増えています。腎臓病の不安が強い人は、これらの専門の医療スタッフが多い病院を選ぶようにしていきます。

 

ただし、腎臓内科を診療科目にしている病院はまだそれほど多くありません。地域によっては、遠隔地から通院しなくてはならない場合もでてきます。

 

また、腎臓病の検査で他の病気がいっしょに見つかる場合もあります。よく見つかる病気には、高血圧症、動脈硬化、糖尿病、心臓病などがあります。

病院を調べる方法

現在では病院を調べる方法も多岐にわたっています。医師の紹介のほかには、腎臓病の治療を受けたことのある人の口コミ情報が参考になるでしょう。実際に治療を受けた人にしか分からないような情報が入ってきます。

 

書店などでは、地域の病院を紹介している病院ガイド本も売られています。

 

また、インターネットで病院の診療スタッフや施設、治療実績などをチェックすることもできます。病院自体がホームページをもっており、さまざまな情報を公開しているところも増えてきました。地図や交通情報なども掲載されているため、非常に便利になっています。

 

 
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病気のサインが現れたら腎臓内科や泌尿器科を受診する関連エントリー

腎臓の働きとは
腎臓は、体の中にある老廃物を尿として排泄し、血液中の水分や体液のバランスを整える重要な働きをしています。腎臓の機能が弱ってくると、さまざまな腎臓病になってしまいます。
腎臓病とはどのような病気なのか
腎臓病という言葉は知っていても、実際にどんな病気なのか知らない人は多くいます。生活習慣病のひとつであることを自覚しましょう。
腎臓病の自覚症状
腎臓病の自覚症状として、尿の色の変化、体のむくみ、高血圧などの症状を紹介しています。気づきにくい症状もあるので注意しましょう。
腎臓病の早期発見には検尿と血圧測定
腎臓病を早期に発見するためには、定期的に検査して異常をいち早く見つけることが大切です。腎臓病の検査には、尿検査と血圧測定があります。
腎臓病の予防のためにできること
腎臓病は生活習慣病のひとつなので、高血圧にならないように適度な運動をして、肥満を予防することが大切です・。お酒やタバコも控えめにしましょう。
血圧を家庭で測って腎臓病を予防しよう
高血圧は腎機能を悪化させる大きな原因となっています。血圧を正確に測るためには、医療機関よりも家庭でリラックスしているときに行うのがおすすめです。
尿毒症の症状と治療法
腎不全が進行して腎機能が低下すると、尿毒症になるおそれがあります。人工透析の普及で生存率は高まりましたが、さまざまな症状をまねくため危険な状態となります。
尿の異常は腎臓病のサインかも
腎臓のはたらきなどが障害されると、尿に影響が出てきます。腎臓の危険なサインの第一は尿の異常に現れます。いつもと違う尿が出たら、放置してはいけません。
膀胱炎を起こすと腎臓病になるの?
気になる膀胱炎と腎臓病の関係について解説しています。とくに女性の場合、男性に比べて尿道が短いため、膀胱炎を起こしやすくなることに注意しなければなりません。