Q.CKDですが血圧が下がりすぎて心配です・・・

血圧が下がりすぎる・上がりすぎる

血圧が下がりすぎることが多く、立ちくらみがよく起こります。薬の量を調節したいです。

 

血圧が下がると、歩いていて立ちくらみを感じ、外出時の転倒や失神で危険です。
車を運転する方は、立ちくらみで怖い体験をしたこともあるのではないでしょうか。

 

CKDの患者さんは、処方している薬を減らすと立ちくらみが改善される場合があります。
α遮断薬やカルシウム拮抗薬などの中止が検討されます。

 

ただ、自己判断で薬を中止してはいけません。薬を調節するのは医師です。
必ず連絡や相談をしてください。

 

逆に血圧が上がりすぎる場合、まずは血圧の数値をチェックしましょう。
収縮期血圧が180mmHgを超えていれば、受診して薬を増やしてもらうようにします。

 

 
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Q.子供が腎臓の病気で退院。学校生活で注意させることは?
子供が腎臓病を発症していた場合は、学校生活で運動制限が必要になります。再発することもあるので、保護者は気を配りましょう。
Q.性生活は腎臓に悪いですか?
腎臓病の方でも、通常の範囲内なら性生活を特に規制する必要はありません。ただし、腎機能が極端に低下している人は、控えるように指導されます。
Q.機能しなくなった腎臓は体内に残しても問題ない?
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透析療法を受けていても、病状が安定していれば、国内・海外旅行も可能です。旅先で透析施設があるかどうか調べておくことが重要です。
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Q.腎不全になると水分の摂取量に制限はありますか?
腎機能が低下してくると水分の制限が必要になるので、料理も工夫しなければなりません。ただし、脱水も悪影響を及ぼすので、うまくコントロールする必要があります。
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