ぜんそくは現代人に増えている病気

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ぜんそくは現代人に増えている病気

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ぜんそくの正式名は「気管支ぜんそく」といいますが、これは気道が炎症を起こすことによって呼吸に支障をきたすという病気です。

 

ぜんそくの患者数は近年爆発的に増加しており、日本では400万人以上いるといわれています。

 

気道に関係している疾患には他に、アレルギー性鼻炎、ちくのう症、がん、肺炎などがりますが、気管支ぜんそくだけでも全体の3割ほどを占めているという報告があります。

 

それだけぜんそくの患者数が多く、悩まされている方が多いということになります。

 

生活環境の著しい変化が原因

 

ぜんそくがこれほどまでに増えた要因の1つに、現代人の生活環境の変化があります。工場の排煙や車の排気ガスは呼吸器に直接影響を与え、食品添加物や住宅建材に使用されている化学物質もアレルギー性のぜんそくが増えた要因になります。

 

タバコを普段から吸っている人も、呼吸器に大きなリスクを背負っていることになります。タバコを吸う人は、職場でのストレス解消にしているという方もいますが、過労やストレスも体に良くない影響を与えています。

 

大人になってから発症するケースも

 

ぜんそくは、主に子供がかかる病気だというイメージがあるかもしれませんが、患者数自体は20歳以上の大人の方が多いです。

 

しかも、大人になってはじめてぜんそくにかかったというケースもかなり多いようです。子どもの頃にかかった小児ぜんそくが再発するという場合もあります。

 

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