ぜんそくの他に咳や痰が出る病気

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他に咳や痰が出る病気

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ぜんそくと同じように、咳や痰が出る病気は他にもあります。呼吸器系統の病気や、心因性の病気などが関係していることもあります。

 

咳ひとつをみても、乾いた咳なのか、痰がからんだ湿った咳なのかいろいろあり、痰の色でも病名を判断できることがあります。

 

症状がまぎらわしいこともあるので、自分がどのような症状に悩んでいるかを細かくメモして、正確に医師に伝えることが必要になってきます。

 

肺炎

 

肺炎は、細菌やウイルスが原因で起こり、38度以上の高熱をともなうのが特徴です。症状には、倦怠感、悪寒、関節などの痛み、激しい咳などがあります。

 

細菌による感染の場合は、膿が混じったような黄色や緑色の痰が出てきます。胸部X線写真で判別できます。

 

肺結核

 

症状はかぜに似ており、咳や痰、微熱などがみられます。進行して、肺の組織が壊れると、血痰もみられることがあります。

 

ぜんそくとの区別は、胸部X線検査で判別できます。肺結核とぜんそくが合併することもあります。

 

気管支拡張症

 

気管支がくり返し炎症を起こしていると、痰がたまって肺に慢性的な炎症が起こります。粘性の高い膿性の痰が大量に出てくるのが特徴です。

 

就寝中に痰がたまり、起床時に大量の痰が出てきます。痰の中に血が混じっていることもあります。CT検査によってぜんそくと見分けられます。

 

急性気管支炎

 

気管支に急性の炎症が起きる病気で、かぜやインフルエンザにかかったときになることがあります。

 

粘膜の炎症により、激しい咳が出て、胸の痛みなどをともなうことがあります。重症になると発熱し、黄色い膿が混じったような痰が出てくることがあります。診察によってすぐに病名が分かります。

 

肺がん・気管支がん

 

咳が1ヶ月以上も続き、息を吸うたびに「ヒューヒュー」という音がしたり、痰に血液が混じっているような場合には、がんの可能性もあります。とくに喫煙歴が長い方は、肺がんのリスクも高くなります。

 

進行すると、呼吸困難や胸、背中に痛みなどの症状が出てきます。CT検査や内視鏡で細胞を調べることで病名が分かります。

 

肺水腫

 

肺水腫は、気管支や肺胞に、血液から漏れ出た水分が肺に溜まった状態をいいます。呼吸困難になり、酸素不足で爪や唇が紫色になることもあります。

 

症状がぜんそくとよく似ており、ゼイゼイというような呼吸をすることがあります。ぜんそくと見分けるには、胸部X線検査や心電図などによる検査があります。肺水腫は、心臓疾患なども関係しているので、持病があるかどうかも調べることになります。

 

逆流性食道炎

 

胃酸が食道まで逆流することによって起こります。胃酸により、粘膜が傷つけられることで、胸やけ、胸の痛み、のどに不快感などの症状が出てきます。

 

咳が出るとぜんそくとまぎらわしくなりますが、内視鏡検査で判別することができます。

 

COPD(慢性閉塞性肺疾患)

 

肺に慢性炎症が生じて、息切れ、呼吸不全、咳嗽(がいそう)、喀痰などの症状が出る病気をCOPDと呼びます。原因のほとんどは喫煙と考えられており、実際にCOPD患者の90%は喫煙者になっています。その他の原因には、大気汚染、粉塵や化学物質の吸入、遺伝によるものなどがあります。

 

COPDでは、気道の粘膜に慢性的な炎症が起こったり、肺胞が破壊されて、十分に酸素を取り入れられなくなり、呼吸がしづらい状態が続きます。

 

ぜんそくでは、睡眠時や安静時にも息苦しくなることがありますが、COPDでは、体を動かしたときに息苦しくなるのが特徴になります。

 

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