アトピー型と非アトピー型のぜんそく

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アトピー型と非アトピー型のぜんそく

アトピー型ぜんそく

 

ダニやほこり、動物の毛などのアレルゲンと接触すると、体内にIgE抗体が作られますが、これが引き金となって発作が起こるタイプを「アトピー型ぜんそく」と呼びます。「I型アレルギー」という炎症反応が起こって、気道が狭くなることも発作の原因です。

 

どのような種類のアレルゲンが原因なのかを特定することも可能です。患者さんの体内に大量に作られたIgE抗体を調べると、個人のアレルゲンが分かるようになっています。

 

アトピー型ぜんそくを予防するには、アレルゲンに近づかないことや、生活環境の見直しなどが必要です。

 

非アトピー型ぜんそく

 

アレルギー性の炎症によって発作が起こりますが、アレルゲンが特定できず、体内のIgE抗体が検出されないタイプを「非アトピー型ぜんそく」と呼びます。

 

アトピー型との大きな違いは、アレルゲンが特定できず、タバコ、ストレス・過労、気候の変化、ウイルスなどさまざまな誘因が考えられる点です。誘因がすぐに分からないので、発作の予防にも苦労するかもしれませんが、気になった状況を把握しておいて避けるようにすればかなり楽になると思います。

 

2つのタイプの症状には大きな差はありません。

 

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