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救急車を呼ぶときは早めに

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脳出血・くも膜下出血と思われるような症状、発作が起こったら、できるだけ早く治療を受けるためにも、すぐに救急車を呼ぶようにしましょう。

 

症状が軽いからといってそのまま様子をみていると、容態が急変してしまうこともあります。また、かかりつけ医への連絡も重要です。

 

手順

 

119番に連絡
市外局番なしの「119」です。携帯電話からでも同じになります。話すときは、慌てずに簡潔を心がけましょう。患者さんの状況を説明して、応急処置の指示があったときは、それに従います。

 

  • 患者さんの状態、発作の状況
  • 住所、氏名
  • >救急車が到着するときの目印となるようなもの

 

かかりつけの医師に連絡
かかりつけの医師がいる場合は、合わせて連絡をしましょう。対処法を聞くことができ、入院ができるかどうかも確認することができます。

 

患者さんの手当て
発作が起こったときの対処のページで紹介しているような対処をして、救急車を待ちます。患者さんを運びやすいように、周囲の邪魔なものは片付けておきましょう。

 

医療機関では、発作時の状況を詳しく伝える
医療機関に着いたら、周りの人は、発作が起こったときの患者さんの様子や症状などを落ち着いて伝えるようにしましょう。いつもと違う状態であったときは、それも説明するようにします。

 

  • どんな状態になったか
  • 症状に変化はあったか
  • ふだんの健康状態はどうか

 

くも膜下出血の場合は、家族の病歴は重要な情報になります。患者さんの家族に生活習慣病の人がいると、リスクは高まります。

 

  • 家族に脳卒中を起こした人はいるか
  • 家族に生活習慣病(高血圧や糖尿病)の人はいるか

 

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救急車を呼ぶときは早めに関連エントリー

脳卒中の種類
脳卒中は、脳の血流に何らかの障害が起こって、脳の機能が妨げられる疾患の総称です。脳卒中のタイプは、脳出血・脳梗塞・くも膜下出血の3つに分けることができます。
脳のどの部分から出血するのか
脳出血とくも膜下出血は、同じ出血ですが、発生する部位が違ってきます。くも膜下出血は、脳を覆う「くも膜」の下に出血します。
脳出血の原因は高血圧
脳出血とは、脳内の血管が破れる病気です。その最大の原因となっているのは高血圧です。血圧をコントロールする生活が大切です。
脳出血の前兆と初期症状
脳出血は高血圧と深いかかわりのある病気です。残念ながらはっきりとした前ぶれというものはありません。ただし、疑わしい初期症状はあるので注意しておきましょう。
脳出血の種類と症状
脳出血は、出血する場所によっていくつかの種類に分けられます。出血する部位やその程度により症状も変わってきます。頭痛、嘔吐、意識障害、マヒなどは共通しています。
くも膜下出血とはどのような病気か
くも膜下出血はもっとも死亡率が高い脳の病気として知られており、その主な原因は血管にできた動脈瘤が破れることによって起こります。前ぶれとなる症状に注意しましょう。
くも膜下出血の症状
くも膜下出血の症状には、頭痛、嘔吐、意識障害、項部硬直などがあります。命にかかわる危険な症状に要注意です。
くも膜下出血の原因と危険因子
くも膜下出血を引き起こすのは脳の動脈瘤の破裂ですが、そこまでには喫煙や飲酒、高血圧なども大きな影響を与えています。予防のためには原因をしっかりと把握しておきましょう。
くも膜下出血の前兆/前ぶれ
くも膜下出血では、約半数の人が発作を起こす前に激しい頭痛を経験しています。脳に未破裂動脈瘤がある場合、様々な症状が出ることがあります。
くも膜下出血を起こしやすい家系はある?
くも膜下出血を起こしやすい、つまり脳動脈瘤の破裂を起こしやすい家系があるかについては、はっきりとした関係性はわかっていません。しかし、発症率は少し高い傾向があることは分かっています。
くも膜下出血は何をしているときに起こりやすいか
脳動脈瘤の破裂は、活動中や血圧が上がる行為で起こりやすいことがわかっています。たとえば、スポーツをしているとき、排便排尿時、性行為中などの場合です。
脳卒中の発作が起こったときの対処
身近な人が脳出血などの発作が起こったときの対処法を簡単に解説しています。救急車を呼ぶまでの応急手当てを理解し、患者さんを安静に保つように努めましょう。
脳出血、くも膜下出血は再発する?
がんと同じように、脳出血、くも膜下出血とも再発の危険性があります。再発が起こると、マヒなどで全身にダメージが及ぶ可能性があります。