温めて頭痛をとる温熱療法
すすめられる頭痛のタイプ → 緊張型頭痛、頭部神経痛
やってはいけない頭痛のタイプ →片頭痛、群発頭痛
こりや緊張が原因の緊張型頭痛には効果大
緊張型頭痛では、首すじや肩の筋肉のこりや緊張が原因となっています。肩こりの多い日本人、とくに日常の家事に忙しい主婦に緊張型頭痛が多いのはこのためです。
緊張型頭痛を解消するためには、原因となっている肩こり・首のこりを取り除くことが必要となってきます。そこで、手軽にできる方法が患部を温める温熱療法です。
寒冷刺激が痛みを誘発する頭部神経痛では、温めることで痛みを緩和することもできます。以下のような方法が効果がありおすすめです。
おすすめの温め方
- 蒸しタオルや市販のホットパックで温める
- 保湿効果の高い入浴剤を使って温まる
- 温かい缶ジュースを首や肩にあてる
- ドライヤーの温風をあてる
温めることによる効果
首や肩を温めると、血行が促され頭痛の原因がなくなります。
血行が促進される
温めることにより、血管が拡張し、こっている部分の血行が促されます。
こりや痛みの原因となる物質が排出される
血行が促進されると、痛み物質や疲労物質がとどまらずに排出されやすくなります。
こりや緊張がやわらぐ
痛みの原因物質、疲労物質が排出されるので、筋肉のこりや緊張がやわらぎます。
温熱療法は、緊張型頭痛の予防や治療にもつながります。とくに入浴による方法は、精神的なストレスや緊張をとる効果もあります。メンタルな部分が引き金となっている頭痛の軽減に役立ちます。
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