ストレッチ・筋トレで頭痛を予防
すすめられる頭痛のタイプ → 緊張型頭痛
やってはいけない頭痛のタイプ →片頭痛
緊張型頭痛の原因は首や肩のこりです。温めて頭痛をとる温熱療法で対処できますが、ほかにはストレッチや筋肉を鍛えるトレーニングをすることが効果的です。
首や肩がこったときには、首を回したりする体操をしますが、頭痛を防ぐためにはもっと積極的な運動をしてみましょう。ストレッチは無理のない伸縮運動で、筋肉を動かしてこりをほぐす運動です。
とくにデスクワークや家事などで、長い時間同じ姿勢を続けたり、かたよった動作をしている人は、ストレッチで筋肉をほぐして血行を促すようにしていきましょう。
筋力が弱い女性は、首や肩のこりも多くなります。筋肉トレーニングを一緒にやって、筋力を鍛えていきましょう。こり固まった筋肉にたまっていた疲労物質や痛み物質が排出されやすくなり、こりがほぐれ頭痛も軽くなります。
ストレッチ・筋トレを行うときの注意点
痛みが強いときは無理をしない
こりがひどくて、強い痛みがあるときは無理をして体を動かすのはやめましょう。
力を入れすぎない
力を入れすぎたり、強い反動をつけてしまうと、筋肉を傷める原因になり逆効果となります。ゆっくりと動かすようにして、いきんでやらないようにしましょう。
体が温まっているときにおこなう
入浴後などの温まっているときは筋肉がほぐれています。この状態でストレッチを行うと効果的です。冷えて固くこったまま動かすと、筋肉を傷めるおそれがあります。
定期的に続ける
三日坊主などですぐやめてしまうと効果は得られません。半永久的に続くこりの予防なので、定期的に続けるようにしましょう。
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