労作性頭痛は、運動・刺激に注意
すすめられる頭痛のタイプ → 労作性頭痛
頭痛を誘発する動作・刺激を避ける
労作性頭痛は、ある特定の動作や刺激によって痛みが誘発されるというめずらしいタイプの頭痛です。
それゆえに、労作性頭痛を知っている人も少なく、周囲の人になかなか理解されません。
周りから見ると、単なる「さぼり」や「なまけ」と思われるので、誤解のないようにきちんと説明しなければなりません。そして、引き金となっている動作や刺激をうまく回避していきましょう。
以下の3つのポイントを押さえておくようにします。
- 何が頭痛の引き金となっているのかを知っておく
- できるだけ引き金を引かないように注意する
- 必要に応じて医師に診断書を書いてもらい協力を仰ぐ
こんな場合はどうする?
重いものを持つと頭痛が起こる
一度に持とうとしないで、荷物は小分けにします。カートやキャリーなどを利用して負担を少なくしましょう。
走ると頭痛が起こる
走ると頭痛が起こってしまう人は、できるだけ走らないようにします。とくに全力疾走はよくありません。時間には余裕をもって行動しましょう。
せきをすると頭痛が起こる
風邪をひいたときなどで咳(せき)をすると頭痛が起こる人は、せき止め薬を飲んで予防していきましょう。
セックスをすると頭痛が起こる
セックスにより頭痛を誘発する人は、パートナーに説明して理解してもらいましょう。相手を変えてみるなどの方法は考えないようにします。
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